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聖書が教える自然観察 ③

御名を崇めます。新しいブログのアップです。よろしくお願いいたします。 「忙しい現代人は、その忙しさのゆえに、漢字がその意味を示すように、心を亡 くす生活をしてしまう。特に、近代合理的な文明や、神秘的な思想に奔った戦後 の実存的な文明は、主観的な心にばかり偏りすぎてしまった。

しかし、聖書が教える自然観察は、神が造られた世界で、神のみわざを見させ ていただける。そのためには、ゆっくりとした時間の確保がどうしても必要であ る。また、五感のすべてと、霊的な感覚と、知的な力も、健全に働かせるために は、適切な睡眠と、適切な食事が必須となる。浅薄にも、精製糖や、人工甘味料、 遺伝子組み換え作物由来のコンスターチ、トランス脂肪だらけの便利で、早い食 品は、何と、よく考える生き方から離す。集中力が欠如する。また、浅薄にも、 解熱剤や抗生物質の多剤多用は、免疫力を落とし、腸内フローラが悪化する。

だから、野の花を見るために、森に行けば、五感のすべてが健全化し、十分に おなかがすいて、ご飯をいただける。森の成分には、頭脳や精神的な安定をもた らす物質が多くあることは、あまりにも有名である。そのためにも、空気の澄ん だところで、深呼吸するなら、身体がリセットするのは、十分にうなづける。そ れだけではない。有酸素運動・足裏を使う散歩、立ち止まり、振り返り、しゃが み込んでじっくりと野の花を見ると、その美しさに、感動するのだ。その感動そ のものも、精神的にも肉体的にも霊的にも良いことが、経験的にも、多くの方々 の証言でも明かである。  

森で、ゆっくりと歩き、ゆっくりと呼吸し、立ち止まり、振り返って、しゃが み込んで、じっくりと野の花を観察しようではないか。」  吉永真